2025/10/22

水いぼの外用薬、もうすぐ発売

伝染性軟属腫治療に新たな選択肢!
というキャッチフレーズでようやく、年末か年明けに発売となります。

伝染性軟属腫(水いぼ)は、取る取らない論争も長年続いてきました。
 
ちょっと変わった薬でカンタリジンというかぶれを起こさせる物質の特性を生かしています。
以前から、おできの膿出しなどに使われて(民間療法ですが)いたこともあるようです。
 
・2歳以上のお子さんが対象
・病院で塗ってもらい、その16〜24時間後にご自宅などで洗い流すという方法です
・治療は3週間に1回行います
 
水いぼを取ってほしい、薬を塗っているが治らないといったお声もいただきますが、増えている方はベースの肌が荒れていることが多いため、摩擦や刺激でウィルスが増えやすくなっている方も多いです(自家播種)。
水いぼが出ている部分の肌が乾燥していると、この薬を使う事でかぶれてかゆくなる可能性もあります。使うまでにしっかり肌を保湿しておくと、増えにくくなり、治療もスムーズに進むと思いますので、カサカサしている方は、たっぷり保湿をすり込まないで塗りましょう。
増えている方は、お風呂場で長く遊んだり浸かってふやけすぎないようにしましょうね。
 
発売日や詳細が発表されたら、またお知らせしますね。